[相談事例] 所有者の法人の物件売却に伴い、借主様からのご相談

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信託登記されている土地を外食テナントに貸して所有されている
法人様が、信託の解除に伴い土地を売却することとなった案件。
借主であるテナント様からのご相談。

信託登記されている土地を外食テナントに貸して所有されている法人様が、
信託の解除に伴って、該当の土地を売却することになり、借主であるテナント様からのご相談で、弊社が入札方式により買取させていただいたケースです。

所有者は大手上場企業様で、信託解除によって土地の借主様も退去しないといけない状況でありましたが、借主である外食テナント様としては、引き続き該当の土地を借りて、その場所で営業を続けていきたいという意向がありました。

売主である大手企業様としても、借主様との長年の付き合いもあり、

該当の底地の売却が入札方式ではあったものの、同金額であれば引き続きホルダーになってもらえる買主様を希望されていました。

元々、借主様からのご相談ということもあり、賃料や保証金の扱いを事前に取り決め、弊社が貸主の立場となった場合でも、無理なく営業・運営してもらうよう賃料を見直し、弊社落札の際は、見直しの賃料(1割以上下げた金額)での賃貸借契約を締結するという合意書を事前に交わした後に、入札に参加させていただきました。

結果的に、繰り上げで弊社が該当する底地買取をさせていただきました。
たまたま信託の窓口になっている大手不動産会社様とも以前よりお取引がありましたので、売主である法人様へのお口添え等のご協力もしていただき、売主様、仲介業者様、借主であるテナント様にも大変喜んでいただくことができました。

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